ドライブレコーダーの必要性
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
さて、今日ご紹介するテーマは『なぜドライブレコーダーを装着する必要性があるのか?』です。
ドライブレコーダーについてご紹介しようと思ったのは、事故でご入庫したお車がきっかけでした。
ではこれから、事故とドライブレコーダーの必要性がどの様に関係するのかご説明します。
事故とドライブレコーダーの必要性がどう関係するのか
実際に事故になった事がある方はご存知かと思いますが、事故の際にはお互いがどの程度悪かったかという『過失割合』というものが決められます。
100:0や20:80とか、10:0というものですね。
この過失割合に応じて、損害を賠償します。
しかしこの過失割合に関しては、虚偽の報告等、トラブルが発生する場合が多いです。
また、事故時のパニック状態で記憶が曖昧になっている事があります。
この虚偽や曖昧な報告で過失割合は大きく変わる可能性があるのです。
この様な場合に役に立つのが『ドライブレコーダー』です。
青信号で進入した、一旦停止で確実に停止したという証拠があれば、こちらに責任がないと証明されます。
こちらに責任がないと証明されれば、賠償の責任もないという事です。
ドライブレコーダーを付ける方の多くは、事故時の証拠として取り付けます。
ドライブレコーダーの必要性と事故の関係性には、他にもこういった背景もあるのです。
意外に知られていないのが、2013年から保険の等級制度が変わっている事です。
以前までは保険を使って修理すると、等級が3等級下がるだけでした。
変更後は3等級下がり、尚且つ3年間、事故あり係数というものが適応され、3年間保険料が割り増しになります。
結果、大幅に保険料が増加する方もいらっしゃいます。
自費で修理する方は良いですが、上記の対策としてドライブレコーダーの必要性が見直されている状況です。
ドライブレコーダーは、他にもこんな使い方があります。
・目撃者が居なくても証拠を記録できる。
・当て逃げの車のナンバーや車種・イタズラの犯人などを記録できる。
・当たり屋など故意の飛び出しを証明できる。
・誤検挙対策
などがあります。
誤検挙対策に関しては、『ドライブレコーダー 誤検挙』『ドライブレコーダー 一旦停止』などで調べて頂けると、動画が出ています。
また追突の対策として、後ろにドライブレコーダーを付ける方や、旅行の記録用として付けている方もいらっしゃいますよ。
使い方は様々ですね。
また、ドライブレコーダーには色々な種類があります。
ガラスに取り付けるタイプや
ミラー内蔵タイプや
ポータブルナビのステー内蔵タイプや
ナビと連動するタイプもあります。
GPS(位置情報)付きやGセンサー(加速度・衝撃感知)付きもあります。
マイクロSDに保存された映像・画像はパソコン等で見る事ができます。
GPS付きのドライブレコーダーは、メーカーの専用ビューアソフトで地図と連動したり、大まかな速度表示するものもあります。
ご使用や、用途に合わせて頂けると良いかと思います。
まとめ
ドライブレコーダーは、事故時に最も必要性を感じます。
過失割合などの話し合いの長期化・修理の遅れ・自己負担の増加・虚偽の報告・目撃者不在など実際の保険業務でも目にします。
自分に置き換えて考えると、『正直者が馬鹿をみる』という事になれば、悔しいし、納得できません。
修理費や保険料の増額に比べると、ドライブレコーダーを取り付けても、何かあった時には十分に元は取れると思います。
何かあった時の一種の保険だと思って、取り付けるのも良いかと思います。
ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございました。
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