三菱パジェロミニのリコール
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
暑い日が続いていますが、夏バテしていませんか?
暑い夏はこれからですので、体調には十分お気をつけ下さい。
さて、今日ご紹介するテーマは『三菱パジェロミニ、エキマニ交換のリコール対策作業』です。
お車は、H16年式三菱パジェロミニです。
ターボ車で走りも快適です。
今回の三菱パジェロミニのリコールは、エキマニ(エキゾーストマニホールド)の交換とECU(コンピューター)の最進化です。
エンジンの制御が不適切で、排気ガスの温度が高くなりすぎて、エキマニを損傷するといった症状です。
エキマニを交換して、ECUをリプログラムする作業になります。
では、早速三菱パジェロミニのリコール対策作業を行います。
まずは、冷却水を抜きます。
冷却水を抜いたらアンダーカバーを外し、触媒についているバンドを外しておきます。
次は、エンジンルームの作業です。
エキマニは助手席側のエンジン側面に付いています。
ターボ車なのでインタークーラーを取り外します。
エアクリーナーのカバーを取り外し、ホース類を取り外します。
囲っている所が、ターボ付きのエキマニです。
冷却水やオイルのパイプを外し、ターボの遮熱板を外します。
ターボやエキマニの遮熱板やマフラーの錆びたボルトは、特に折れやすいので注意して外します。
今回は大事をとって、O2センサーも取り外しました。
エキマニの遮熱板を外し、取り付けのナットを取るとエキマニが外れます。
下半分がエキマニですので、万力にセットして新品のエキマニに交換します。
ガスケットも新品に交換します。
エキマニのガスケットも交換します。
エキマニを車両に取り付けます。
遮熱板も全て新品に交換して
冷却水やオイルのパイプの銅ワッシャも全て交換します。
元通り組み付けて、最後に冷却水のエア抜きをして完成です。
ECUのリプログラムは、ディーラーへ持ち込んで専用の機械で行いました。
まとめ
今回は、三菱パジェロミニのリコールについてご紹介しました。
全ての作業が完成した後に試乗して確認しましたが、エンジンの調子や走行状態も問題なく、冷却水やオイルの漏れもありませんでした。
このリコールは、パジェロミニ以外にもミニキャブ・タウンボックスも対象となっております。
弊社でのリコール対策作業が可能ですので、まだリコール対策作業が済んでいない方はお気軽に申し付け下さい。
またリコールの対象になっているのか分からない方は、お調べ致しますのでお気軽に申し付け下さい。
ありがとうございました。
こちらのフリーダイヤルは車検予約専用です、お問い合わせの方は093-631-1104までお問い合わせ下さい。