トヨタハリアーのタイミングベルト交換
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日ご紹介するテーマは『トヨタハリアー、タイミングベルトの交換』です。
10万キロ前後で交換するタイミングベルトですが、今回はハリアーのタイミングベルトを交換します。
タイミングチェーンの車も増えてきましたが、タイミングベルトの車もまだまだあります。
お問い合わせを頂き、ハリアーのタイミングベルトを交換することになりました。
今回もお問い合わせの内容や質問を交えながらご紹介します。
お車はH20年式トヨタ ハリアー ハイブリットです。
お客様『すいません、そちらでタイミングベルトの交換ってできますか?』
スタッフ『ありがとうございます、お車は何ですか?』
お客様『ハリアーです。』
スタッフ『ハリアーですね、タイミングベルト交換出来ますよ。』
お客様『分かりました、タイミングベルトって交換しないとダメなんですかね?』
スタッフ『そうですね、10万キロが交換目安で、交換しないとタイミングベルトが切れてしまいます。』
『タイミングベルトが切れると、最悪の場合エンジン内の部品が接触してエンジンがダメになってしまいます。』
お客様『そうなんですね。』
スタッフ『まだお買い替えを考えていないのであれば、交換しておいた方が良いですよ。』
お客様『分かりました、じゃあどの位掛かるか見積もりしてもらって良いですか?』
スタッフ『はい、分かりました。』
お客様と相談して、交換部品を決めました。
今回はタイミングベルト・テンショナーX2・オートテンショナー・ウォーターポンプ・スパークプラグ・冷却水です。
まずは作業スペースが必要なので、エアクリーナケース等の部品を外します。
赤い枠周辺も外すので、ワイパーアーム等も外します。
次はファンベルト・プーリーを取り外して、タイミングベルトのカバーを外します。
カバーを外すとタイミングベルトが出てきます。
テンショナーを緩めて、タイミングベルトを取り外します。
外す前にプーリーに付いている合いマークとエンジン側の合いマークを合わせます。
タイミングベルトとプーリーにもマークをしておきます。
タイミングベルトを取り外したらウォーターポンプを取り外します。
ウォーターポンプ・テンショナー・オートテンショナーを交換して、タイミングベルトを取り付けます。
あとは元通り組み付けて、冷却水のエア抜きをします。
最後に点火時期を確認して、試乗して完成です。
タイミングベルトの交換時期は10万キロが目安です。
しかし、8万キロでタイミングベルトが切れた方もいらっしゃいました。
幸いエンジンにダメージが無かったのでよかったです。
この様な件もありますので、お乗りのお車をまだ乗り続けるという方は、お早めの交換をお勧め致します。
ありがとうございました。