トヨタランクル40系の車検整備
おはようございます。
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
まだまだ寒い日が続きますね。
インフルエンザがまだ流行っているみたいですので、体調には十分お気をつけ下さい。
さて、今日ご紹介するテーマは『トヨタランクル40系の車検』です。
お車はS57年式トヨタランドクルーザーです。
33年も前のお車ですが、今でも調子良く動いています。
きれいにされていて、かっこいいですね。
こちらのランクル40は、貨物の4ナンバー&構造変更も行っております。
貨物登録ですので、1年毎の車検です。
それでは、ランクル40系の車検整備を行います。
まずはリフトアップして、車検のお見積もりです。
今回は油脂類が交換時期になっていたので、油脂類の交換作業がメインです。
エンジンオイル・オイルエレメント・ブレーキオイル・冷却水(LLC)・ミッションオイル・デフオイル・フロントワイパーラバーを交換する事になりました。
まずはエンジンオイル・オイルエレメントの交換です。
古いエンジンオイルを抜いて、オイルエレメントを交換して、新しいエンジンオイルを入れます。
次は、ミッションオイル・デフオイルの交換です。
ミッションのオイルパンのドレンボルトを外して、ミッションオイルを抜きます。
ミッションオイルのドレンボルトの先端は、マグネットになっています。
ミッション内の鉄粉や金属片を、取り除く役割をしています。
砂鉄の様なものから金属片まで取れています。
大きな塊も出てきました。
この様な金属片は油路に入って詰まったり、内部の部品の故障に繋がります。
デフオイルも抜きます、デフのドレンボルトも先端はマグネットになっています。
オイルを抜き終わったら、新しいオイルを規定量入れます。
ミッションやデフ・オートマ内部にも、エンジンオイルと同様にオイルが入っています。
エンジンオイルは交換する機会が多いと思いますが、ミッションやデフ・オートマのオイルも定期的な交換が必要です。
エンジンオイルは交換しているけれど、ミッション・オートマ・デフオイルの交換を定期的に交換していない方は、特にご注意下さい。
ブレーキオイル・冷却水(LLC)を交換して、最後にシャシグリスを注入します。
貨物や4駆のお車には多いですね。
あとは書類を準備して、ランクル40系の車検整備は完成です。
まとめ
今回は33年前のランクル40系の車検整備でした。
お車が古いので目に見えない箇所が悪くなったりもしますが、メンテナンスをしているので走りは快調です。
33年前の車まではいきませんが、最近ではお車を長期間・長距離乗られる方が増えています。
10年以上10万キロ以上乗られているお車は、特に定期的なメンテナンスが重要です。
お車が古い方・走行距離が多いお車に乗られている方は、特にご注意下さい。
ありがとうございました。
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