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プリウスα ZVW41Wにドライブレコーダー(フロント・リヤ)を取り付けました

    
ドライブレコーダー電源ON
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プリウスα ZVW41Wにドライブレコーダー(フロント・リヤ)を取り付け...

今回当社でプリウスα ZVW41Wをご購入頂いた車両に、ドライブレコーダーを取付けた内容を公開にします。

このプリウスαをご購入頂いたお客様は、定年退職後に奥様と温泉旅行を楽しんでいらっしゃいます。

温泉旅行はこのプリウスαで行くと言う事で、「ドライブレコーダーを付けていたほうがよいかなあ。」とおっしゃっていましたので、「何かあった時のことを考えて付けたほうがよいかもしれませんね。」とお答えしました。

と、言う事で前後カメラタイプのドライブレコーダーを取付けさせていただきました。

今からドライブレコーダーを取付け予定の方は是非参考にして下さいね。

 

今回のドライブレコーダーはこちらです

今回取り付けるドライブレコーダーは、KENWOODのドライブレコーダーDRV-MR740(2カメラ)です。

KENWOOD(ケンウッド) 前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR740フルハイビジョン GPS 駐車監視録画対応 前後200万画素 シガープラグコード(3.5m)付属 microSDHCカード付属(16GB) 2カメ ドラレコ DRV-MR740

そして、こちらの部品も取付する事にしました。

エーモンの電源ソケット(プラグロックタイプ)です。
【Amazon.co.jp 限定】エーモン 電源ソケット DC12V/24V80W以下 プラグロックタイプ (1541)

このエーモンの電源ソケットは、シガーソケット裏に配線します。

エーモン電源ソケット

どんなふうに使うのか、記事にもまとめましたので参考にして下さいね。

 

トリム(内張り)を外しリヤカメラの配線作業

まずはリヤカメラの取り付けを行うためにトリム(内張り)を外します。

バックドアを開けてトリム(内張り)の状況を確認して、どう配線を這わせていくか頭の中でシュミレーションします。

今回はスムーズに行きそうです。

バックドアに付いている配線ゴムカバーを外します。

プリウスαバックドア配線ゴムカバー

続いてボディ側の配線ゴムカバーを外します。

 

ドライブレコーダーのリヤカメラの配線を車両前方へと通すために左リヤドア下のトリム(内張り)を取り外します。

 

リアドア左トリム取り外し

取り外した写真がこちらです。

左リヤドアトリム&モール取り外し

続いてリアフェンダートリム(内張り)を外します。

しかしリアフェンダートリムは、ハイブリッドバッテリーのカバーが邪魔をしてすぐには外れません。

ですので、その前にハイブリッドバッテリーのカバーを取り外します。

プリウスαのハイブリッドバッテリーはリヤシートの背面にあります。

プリウスαハイブリッドバッテリー

ハイブリッドバッテリーのカバーのネジを取り外します。

カバーを取り外した写真がこちらです。

大きな四角い箱がハイブリッドバッテリーです。

プリウスαハイブリッドバッテリ

続いて、左リアフェンダーからトランクにあるトリムを取り外します。

リアフェンダートリム

ガイドの役割である針金に配線を巻き付けた後、ゴムカバーの中にドライブレコーダー配線を通します。

リヤカメラ配線

リヤガラス中央にリヤカメラを仮付けします。

リヤカメラ取付

リヤカメラの位置が決まったところで配線を取り付けます。

トリムの中で配線がバタバタと暴れないようにテープでしっかりと固定します。

リヤカメラ配線取り付け

リヤカメラに接続した配線を室内に通してタイラップで固定します。

リアフェンダー配線

助手席リヤの足元と助手席足元のトリム下に、リヤカメラの配線を通してタイラップで固定します。

助手席トリム

今度は、助手席足元のトリムを取り外します。

助手席足元

助手席のグローブボックスを取り外します。

助手席側のフロントガラスピラーの内張を外し、配線をダッシュボード上まで通します。

助手席側フロントガラスピラートリム

リアカメラの作業は一旦ここで終了です。

 

シガーソケットから電源を取る

ここからドライブレコーダーへと電源を供給するための重要な配線作業を解説します。

シガーソケットから電源を取るのですが、最近の車はシガーソケットといってもライターを使う事が出来ない(電源供給のみ)のタイプになっています。

シガーソケットから直接ドライブレコーダーを電源を取ると、他の電源供給が出来なくなるためお客様のご要望により、シガーソケット裏側から電源を取るようにします。

そこで登場するのが、このエーモン電源ソケットです。

エーモン電源ソケット

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シガーソケットをキズを付けないようにゆっくりと外します。

シガーソケット

シガーソケット裏の配線カバーをカッターで少し切ります。

シガーソケット裏

プラスとマイナスの配線を正しく接続します。

シガーソケット配線

電源を入れてきちんと作動するか確認します。

緑色のランプが点灯しているので無事に電源供給ができていますね。

シガーソケット電源

走行中に振動してガタガタと異音が発生しないように専用のテープを巻付けます。

異音防止テープ

センターコンソールの中に格納します。

センターコンソール

最後にシガーソケットを元の位置に取り付けます。

シガーソケット

これで、シガーソケットからも電源供給が出来るようになりました。

リヤカメラの配線と電源の配線を一緒にダッシュボード上まで引っ張ります。

ドライブレコーダー

これで、リヤカメラ作業と電源供給配線作業は終了です。

 

ドライブレコーダーフロントカメラ取付け

次はいよいよドライブレコーダーのメインとなるフロントカメラの取り付けです。

まずは、フロントカメラの取り付け位置を決めます。

位置が決まったら、リヤカメラの配線と電源の配線をフロントカメラに取り付けます。

ドライブレコーダー取付

ここで、電源を入れて動作確認を行います。

2台のカメラで記録を開始しますというメッセージが表示されました。

上手くいきましたね。

ドライブレコーダー電源ON

ここまで来ればラストスパートです。

リヤカメラの配線と電源配線をフロントガラス上の天井内張りに這わせます。

ドライブレコーダー配線

配線をタイラップで固定します。

ピラー配線

これでフロントカメラの取り付けは完成です。

 

外した部品を取り付ける

ドライブレコーダーの後方カメラと前方カメラの取り付けと、配線作業が終了したので、外した部品を取り付けます。

まずは、フロントガラストリムを取り付けです。

フロントガラストリム

助手席足元のトリムとグローブボックスを取り付けます。

フロントガラストリム

左トランクのトリム上部を取り付けます。

トランクトリム

左トランクのトリム下部を取り付けます。

左トランクトリム下部

リヤステップトリムを取り付けます。

リヤステップトリム

トランク開口部のトリムを取り付けます。

トランク開口部トリム

トランクの荷物を戻して完成です。

トランク
念のため診断機を使い、エラーコード確認と初期学習を行いました。

診断機

エラーが無いのでこれで終了です。

まとめ

今回ドライブレコーダー(前後2カメラ)をプリウスαに取付けましたが、意外とスムーズに作業することが出来ました。

シガーソケット裏側に新たに配線を作りなおしましたが、これでシガーソケットを使いスマホの充電なども出来るので次回以降はこの方法を取り入れます。

ドライブレコーダーを取り付けたので、これで安心ですね。

ご夫婦でのドライブ、温泉旅行を楽しんでいただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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