タイヤがパンクしたら・・・応急修理剤の使用方法
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日のテーマは『タイヤがパンクした時の、応急修理剤の使い方』についてご紹介します。
最近の車には、パンク応急修理剤とエアーコンプレッサーが搭載されています。
スペアタイヤは、オプション装着か、オプションにもないのが一般的になりました。
パンク応急修理剤には有効期限があり、有効期間切れの修理剤が多くなってきました。
有効期間切れのパンク応急修理剤は、パンク穴を上手く塞げなくなる可能性があります。
なので今回は有効期限の注意喚起と共に、使用頻度の少ない車のタイヤパンク応急修理剤の使い方についてご説明致します。
まずタイヤパンク応急修理剤は、トランクの中にあります。
スペアタイヤがあった場所と、同じですね。
中身はパンク応急修理剤・エアバルブコアと付属品、エアーコンプレッサーの取扱説明書です。
タイヤがパンクした時の応急修理剤の使い方
タイヤがパンクした時は、タイヤは取り外さずに応急修理剤を使用しますが、今回は取り外したタイヤで行います。
今回のパンク箇所です。
ブクブクと泡が出ている所が、パンク箇所です。
パンク応急修理剤は使用する前に、よく振っておきます。
パンク応急修理剤に注入ホースをセットします。
そのまま閉めこみます。
次はタイヤのエアバルブコアを付属の部品で取り外します。
万が一無くしても、予備のバルブコアが同封されていますのでご安心を。
次はパンク応急修理剤の注入です。
パンク応急修理剤は、全て注入して下さい。
パンク応急修理剤の成分はゴムや粘着剤などです。
個人的に感じたのは、パンク箇所を下にした方が修理剤が付着しやすく、パンク穴に入りやすいのかなと思いました。
パンク応急修理剤を注入したら、エアバルブコアを取り付けて、エアを入れます。
エアーコンプレッサーの電源は、シガーライターから取る事ができます。
エアバルブに取り付けたら、電源ONです。
タイヤの空気圧の基準値は、ほとんどの場合ドアの開口部に記載されています。
基準値まで空気圧を調整しましょう。
今回はタイヤを取り外していますので、確認します。
泡が出ませんので、パンク修理出来ていますね。
パンク応急修理剤を入れた後は、このシールを運転席から見えやすい位置に貼って、
パンク応急修理剤をタイヤ内にいきわたらせる為に、走行してください。
10分もしくは5キロ程走行して、再度エアーコンプレッサーの空気圧計で確認します。
空気圧が130kPa(空気圧計の1.3)以上あれば、応急修理は完了です。
まとめ
今回、使用頻度の少ないタイヤパンク応急修理剤の使用方法についてご説明しました。
実際には、保険に付帯しているロードサービスやJAFを利用して頂くのが良いと思います。
パンク応急修理剤を使用した時のデメリットの方が多い印象です。
パンク応急修理剤搭載車が増えましたが、個人的にはスペアタイヤ装着をお勧めしております。
新車の商談の時も、オプションで搭載可能であればお勧めしています。
なぜなら、利便性ではスペアタイヤの方が間違いなく良いです。
お買い替えの際は、こういった所もご検討されてみて下さい。
最後に、説明したパンク応急修理には、他にもいくつか注意点があります。
どうしてもパンク応急修理剤を使う場合は、車の取扱説明書や修理剤付属の取扱説明書に目を通して、安全な場所で行ってください。
また、有効期限切れには特にご注意下さい。
ありがとうございました。
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