三菱RVRのワイパーモーター交換のリコール対策作業
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日ご紹介するテーマは『三菱RVRのワイパーモーター交換のリコール対策作業』です。
お車は、H26年式三菱RVRです。
ゴツいボディーがかっこいいですね。
では、三菱RVRのリコール対策作業についてご紹介します。
三菱RVRのリコール改善箇所
三菱RVRのリコール改善箇所は、フロントワイパーのモーターです。
ガーニッシュ内に隠れていますが、その中にワイパーモーターが付いています。
水が伝ってワイパーモーター内に浸入し、ワイパーが動かなくなる可能性がある様です。
リコールで交換する対策部品はこちらです。
ではこれから三菱RVRのリコール対策作業を行います。
三菱RVRのリコール対策作業
先程見て頂いた通り、三菱RVRのワイパーモーターはガーニッシュ内に隠れています。
まずは、ワイパーアームを取り外します。
ワイパーアームを取り外したら、ガーニッシュを取り外します。
ガーニッシュを取り外すと、横方向にパイプみたいな物がついていますね。
パイプみたいなものはワイパーリンクで、その付け根にワイパーモーターが付いています。
今回は、このワイパーモーターを交換します。
ワイパーモーターを取り外すには、まずワイパーリンクを取り外します。
フロントガラスの端は非常に弱いので、ワイパーリンクを取り外す前にテープなどで保護しています。
ワイパーリンクを取り外したら、ワイパーモーターを交換します。
ワイパーモーターを取り外す前に取り外す位置があるので、バッテリーを繋いで正しい位置にしておきます。
ワイパーリンクから切り離して、新品のワイパーモーターに交換します。
ワイパーリンクの付け根には、支給された専用のグリスを塗布します。
これでワイパーモーターの交換は完成しました。
あとは車両に組み付けるだけです。
ワイパーリンクを取り付けます。
ラチェットの柄がガラスに当たると、ガラスが割れるので外す時同様気をつけます。
ワイパーリンクが付いたらガーニッシュを付け、最後にワイパーアームを取り付けます。
最後に作動確認をして完成です。
まとめ
今回は、三菱RVRのワイパーモーターの不具合で、リコール対策作業を行いました。
症状は出ていませんでしたが、症状が出る前に作業できたので安心ですね。
今回はワイパーモーターのリコールで比較的危険性が低いものでしたが、中には危険性の高いリコールも出ています。
リコールが出ているけどほったらかしにしていませんか?
後回しにすると忘れてしまいますので、リコールの案内が届いたら早めの対策作業をお勧め致します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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