三菱ミニキャブのエアコンフィルタ清掃
みなさんこんにちは!
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日から6月に入りましたね。
じめじめと湿度の高くなる季節。
車のエアコンも、本格的に活躍する季節になりました。
今日はそんな季節にとてもタイムリーな情報をご紹介致します。
お客様がいつも仕事で使っているH16年式三菱ミニキャブのエアコン修理の記事です。
テーマは『エアコンフィルターの清掃と切り替えレバー動作不良の関係』です。
症状は、エアコンの内気循環と外気循環の切り替えレバーが硬くて動かなくなったという事でした。
内気循環と外気循環の切り替えレバーの動き一つだけでも、室内の冷えが随分と変わってきます。
早速、現象確認してみると硬くて右側までレバーが動きませんでした。
切り替えレバーの写真を見て頂くと良く分かると思います。
丁度、白い矢印の所でレバーが止まっています。
右側まで動いて徐々に戻るというものでもなく、硬くて右側まで全くレバーが動かないのです。
このエアコンの内気循環と外気循環は、写真のレバーを動かすと中のワイヤーを通して作動するようになっています。
第一にワイヤーに問題があるのかと思い、レバーを動かしながらワイヤーの動きを確認しました。
ワイヤーも動きが良くなかったので確認し、調整を試みたものの変化はありません。
どこに原因があるのだろうと調べて行くと発見しました。
エアコンフィルターに大量のほこり、髪の毛などのゴミが詰まっていたのです。
写真は清掃後のエアコンフィルターですが、このエアコンフィルターにビッシリとほこりや髪の毛が付着していました。
エアコンフィルターに大量のゴミが詰まり、そのゴミが作動するワイヤーに干渉していた為、レバーが動かなくなっていました。
そこで、エアコンフィルターを取り出し、エアーでゴミをきれいに取り除きました。
清掃して、きれいになりました。
清掃して、きれいになったエアコンフィルターを取り付けて動作確認した所、右側まできちんと動くようになりました。
更に、エアコンの効き具合も良くなりました。
まとめ
エアコンフィルターに大量のゴミが溜まると、内気循環と外気循環の切り替えレバーが動かなくなるだけではありません。
エアコンの効き具合にも、悪い影響が出てくるのです。
特に軽自動車などは、猛暑の中での運転は過酷ですよね。
ましてや、長時間の運転などは、いつもより疲れてしまいます。
最近では、どのメーカーにもエアコンフィルターがついている車が多くなりました。
密閉された室内でも、ゴミは溜まるようですね。
今回は交換式のエアコンフィルターではなかったので清掃しましたが、取り替え式のタイプはこちらをご参考にして下さい。
取り替え式のエアコンフィルターについてのブログは、こちらをクリック
小さなお子様を車に乗せる機会が多いお母様や室内を清潔に保ちたいと考えている方は、半年に一度のエアコンフィルターの清掃をお勧め致します。
エアコンフィルターの交換時期は、1年に1回交換すればよいと思います。
ヤハタ自販ではエアコンフィルターって何処に付いているのか解らない、清掃や交換をして欲しいなどちょっとした疑問、質問にお答えしております。
お気軽にご相談下さい。