車 ベルト 交換

車のベルト交換を怠ると・・・。

2018/07/20

おはようございます。

北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。

 

インフルエンザが流行っている様ですが、私はありがたい事にまだインフルエンザにかかっていません。

皆さんは体調お変わりないでしょうか?

まだまだ寒い日が続きますのでご自愛下さい。

 

さて今日ご紹介するテーマはベルト交換を怠ると・・・。』です。

お車はH15年式スバルレガシィです。

 

スバル レガシィ

 

車検や点検などでお車のベルト交換を進められる事があると思います。

今回のテーマは、交換目安を過ぎてもベルト交換をされてない方に是非見て頂きたいテーマです。

車のベルトの役割や実際に故障で入庫したお車でご紹介したいと思います。

 

車のベルトの役割

 

車にはベルトが取り付けられています。

ベルトの種類はファンベルト・エアコンベルト(クーラーベルト)・パワステベルト。

最近の乗用車は電動パワステが多いので、パワステベルトはない事が多いです。

 

試運転

 

ベルトは補機類に動力を伝える部品で、クランクシャフトの回転をプーリーやベルトを介して補機類を動かします。

補機類とはオルタネーター(発電機)・ウォーターポンプ(冷却装置)・エアコンコンプレッサー等の事です。

コンプレッサー以外は故障すると走行に支障があるので、ベルトは重要な部品なのです。

 

今回ご紹介するベルトはいわゆる外ベルトの事で、タイミングベルトの事ではありませんがタイミングベルトにも当てはまります。

 

エンジンルームから焦げ臭いにおいが・・・まさか!?

 

では実際にご入庫したお車でご紹介します。

お客様から『エンジンルームから焦げ臭いにおいがしてるんですが、走らない方が良いですよね?』とお問い合わせを頂きました。

火災の可能性があるので怖いですね。

 

お車をお預かりすると、お客様の言う様にエンジンルームから焦げ臭いにおいがしていました。

 

ボンネット

 

他にもエアコンが効かないという症状と異音の症状が出ていました。

 

早速エンジンルームを点検します。

カバーを取り外します。

 

カバー取り外し

 

症状から推測して、まずはベルトを確認する事にしました。

遠目には問題ない様です。

 

補機類

 

しかし近くで見ると・・・。

 

ベルト裂け

 

裂けてますー!

ファンベルトの方も上部が削れていますね。

 

ベルト損傷

 

ベルトが切れたり裂けたりする事で怖いのが2次災害で、切れたベルトを他のベルトが巻き込んでベルトやプーリーや補機類本体を壊してしまいます。

今回はベルトだけで済めば良いのですが・・・。

 

ではベルトを取り外します。

 

ベルト取り外し2

 

ベルト取り外し

 

こちらが取り外したベルトの一つです。

 

取り外したベルト

 

裂けてテンショナープーリーに絡まり、プーリーを壊しています。

 

取り外したプーリー

 

次は補機類のチェックです。

ベルトを巻き込んでガタやプーリーの溝などにキズや変形がないか確認します。

 

ガタ確認

 

補機類すべてにガタはない様です。

しかし・・・。

 

プーリー溝確認

 

プーリーの溝がひどい事に。

溝が全部無くなったかと思いましたが・・・。

 

プーリー溝清掃

 

ベルトのカスが溝に食い込んでいるだけでした!

よかった、これなら取れそうです!

 

こちらはきれいに清掃したら交換は必要ありませんでした。

 

プーリー清掃後

 

下の写真が清掃前。

 

プーリー溝確認

 

清掃は結構しんどかったですよ!

 

では部品の交換をご紹介します。

今回の交換部品は、ベルト2本とテンショナープーリーです。

 

新品ベルト

 

新品テンショナー

 

まずはテンショナープーリーを組み立てます。

 

テンショナー組み立て

 

ベルトといっしょに車両に取り付けます。

 

テンショナー取り付け

 

テンショナープーリーを取り付けたら張りを調整します。

 

エアコンベルト調整

 

もう1本のベルトも同様に取り付けます。

 

ファンベルト取り付け

 

最後は確認作業です。

変な回転をしていないか、補機類の作動に異常がないか確認して完成です。

 

試運転

 

ベルトとテンショナープーリー以外は大丈夫みたいです。

 

まとめ

 

今回はベルトが裂けたお車を見て頂きながら、車のベルトについてご紹介させて頂きました。

損傷がベルトとテンショナープーリーのみだったので少し安心しました。

補機類のプーリーが損傷していたら・・・ゾっとします。

 

今回は交換時期を過ぎたベルトを使用し続けて故障につながりましたが、他の消耗部品でも同様に故障につながります。

消耗部品がダメになる位ならまだましですが、今回の様な場合は周辺の部品や関連する部品まで壊す事が多いです。

 

今回のベルトだと

・ファンベルトが切れてウォーターポンプが回らないとオーバーヒートでエンジン載せ替え

・エアコンベルトが切れてコンプレッサーが回らないとクーラーが効かない

・パワステベルトが切れてパワステが回らないとハンドルが急に重くなる、走行中ハンドルを切れなくなって衝突

といった事が十分考えられます。

 

油脂類・スパークプラグ・ブレーキパッド・タイヤなどの消耗品でも同じです。

ベルト交換だけでよかったものがテンショナープーリーも交換になり、高い修理費用になりました。

あの時一緒に換えとけばよかった、と言うお声はよくお聞きします。

 

交換時期が来た消耗品や部品は、お早目のお取替えをお勧め致します。

ありがとうございました。

 

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