トヨタノア雨漏り修理
2021/11/14
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
9月に入るとすっかり秋らしくなりましたね。
朝晩は肌寒くなり、日中も涼しい風が吹いてきました。
季節の変わり目ですので、体調には十分お気をつけ下さい。
さて、今日ご紹介するテーマは『車の雨漏り修理』をご紹介します。
お車はH16年式トヨタノアです。
スペアタイヤを探している時に、トランクに水が溜まっているのを見つけました。
写真は雨漏りで溜まった水を抜いた後ですが、水はトランクの半分くらい溜まっていました。
ボディーにもサビや穴などは無く、外装が傷んで雨漏りしている訳ではなさそうです。
今回もお客様への問診などを交えながらご紹介したいと思います。
スタッフ『今、点検でお預かりしているノアですがトランクに水が溜まっていましたよ。』
お客様『トランクに水ですか?』
スタッフ『はい、雨漏りしているかもしれませんね。』
お客様『雨漏り!?どっか穴でも開いてる?』
スタッフ『外装に穴などは無かったです。』
『バックカメラが付いていますが、ご自身で取り付けましたか?』
お客様『バックカメラとかは、買った時に全部付いてたよ。』
スタッフ『他に後付けした部品はありますか?』
お客様『何も付けてないです。』
スタッフ『では、お預かりしてどこから雨漏りしているか確認させて下さい。』
お客様『お願いします。』
お車をお預かりして、点検します。
まず、バックドアの内張りとトランク側面の内張りを外します。
トランクの中側に入って、外から水をかけてもらい、車のどこから雨漏りしているか確認します。
どこから雨漏りしているか見ていると、トランク上部から水がつたってきます。
水を追いかけると、雨漏りしている箇所が分かりました。
配線などを通しているゴムの部品の取り付けが悪く、隙間から車の中に雨漏りしていました。
隙間から入った水は、配線をつたってトランクの中に入っていました。
雨漏りしていた箇所は、ゴムをきれいに整えて取り付けました。
きれいに取り付けた後は、水をかけても車の中に雨漏りしませんでした。
今回は、他社で取り付けた部品の取り付けが悪かった為に、雨漏りをしていました。
ノアのスペアタイヤはトランクではなく、車の下に付いています。
トランクに付いていたら、サビだらけでボロボロになっていたかもしれません。
スペアタイヤが必要な時に使えないのは困りますよね。
また、後付けの用品の取り付けには十分注意されて下さい。
例えばHIDの取り付けのミスでバルブの土台が溶けたり、火災になっています。
DIYでされる方も増えていますので、ご自身で取り付けをされる方は十分ご注意下さい。
そうでない方は当社でも用品取り付けを行っていますので、ぜひお問い合わせ下さい。
ありがとうございました。