日産ウイングロードのシフトレバー動かない
『シフトレバーが動かないので車を動かせない』
お客様からお問い合わせを頂きました。
お伺いして確認すると、シフトレバーが全く動きませんでした。
こんにちは、北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日のお車は、H17年式日産ウイングロードです。
今回も実例を基に、日産ウイングロードのシフトレバーが動かない原因をご紹介します。
♦日産ウイングロードのシフトレバーが動かない症状
♦日産ウイングロードのシフトレバーが動かない原因
♦日産ウイングロードのシフトレバー交換
♦日産ウイングロードのシフトレバーが動かない症状
今回お預かりした日産ウイングロードの症状は、シフトレバーが動かないというものでした。
お預かりして確認すると、Pのポジションから全く動かない状態です。
シフトレバーが動かないので、当然車を動かすことができません。
お客様は、大変お困りでした。
♦日産ウイングロードのシフトレバーが動かない原因
では日産ウイングロードのシフトレバーが動かない原因を調べます。
シフトレバーのカバーを外して、動かない原因を探します。
シフトレバーのカバーを外すと、すぐにシフトレバーが動かない原因が分かりました。
シフトロックを解除する部品が折れていました。
ブレーキを踏むと上記の部品が動いて、シフトロックを解除して、シフトレバーが動きます。
部品が折れてしまっているので、ブレーキを踏んでもシフトレバーが動かない状態になっていました。
♦日産ウイングロードのシフトレバー交換
シフトレバーが動かない原因が分かったので、部品の交換です。
折れた部品だけを注文できないので、シフトレバー丸ごと交換になります。
下回りのカバーを外して、ワイヤーや配線を外します。
新品のシフトレバーを取り付けて、ワイヤーや配線を取り付け、シフトレバー本体を取り付けます。
カバーを付ける前に作動確認をします。
しっかり動く様になりました。
これで日産ウイングロードのシフトレバーが動かない症状は解消しました。
まとめ
今回の日産ウイングロードのシフトレバーが動かないという症状は、内部のプラスチックが劣化よって折れた事が原因でした。
お車は、H17年式なので11年目です。
今回の様なプラスチックの部品はどこにでも付いているので、もしかすると他のプラスチックも折れる可能性はあります。
今回は、お客様がお車を動かせる様になったのでよかったです。
今回の日産ウイングロードの様に、シフトレバーが動かない症状がある方は是非お問い合わせ下さい。
ありがとうございました。