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日産ティーダ燃料計故障

    
フューエルポンプ位置
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日産ティーダ燃料計故障

『ガソリンを入れたのに、燃料計がおかしい』

お客様からお問い合わせを頂きました。

 

おはようございます、北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。

お電話を頂く直前にガソリンを入れたそうですが、燃料計が上がっていない様です。

お車はH21年式日産ティーダラティオです。

日産ティーダ  

今回も実例を基に、日産ティーダの燃料計故障についてご紹介します。

♦日産ティーダの燃料計故障の症状

♦日産ティーダ燃料計故障の部品交換

♦まとめ

♦日産ティーダの燃料計故障の症状

今回お預かりした日産ティーダは、前述の通りガソリンを入れても燃料計が動かないと言う故障です。

ガソリンは満タン入れたとお伺いしましたが、ティーダの燃料計の針は真ん中よりも下にありました。

(燃料計の写真はすべて取り忘れました)

♦日産ティーダ燃料計故障の部品交換

この時点では燃料計(メーター)の故障なのか、配線やガソリンの残量を計る部品の故障なのか特定できていません。

日産ティーダに限らず燃料計(メーター)の故障は多くないので、まずはガソリン残量を計る部品を調べました。

これが日産ティーダのセンダーゲージという部品です。

フューエルポンプ

こちらはフューエルポンプといい、ガソリンを吸い上げて送る役割をしています。

この部品の矢印の部品がセンダーゲージという部品で、ガソリンの残量を感知して燃料計に反映します。

右下の黒いフロート(浮き)が上下し、繋がっているロッドの付け根の抵抗値が変化し、燃料計が
上下する仕組みです。

抵抗値を点検すると、やはりセンダーゲージの故障でした。

 

このセンダーゲージを交換します。

まず日産ティーダのリヤシートの座面を取り外します。

フューエルポンプ位置

取り外すとサービスホールがあり、そこにフーエルポンプが付いています。

フューエルポンプ取り外し

ポンプを取り出して、センダーゲージを交換します。

センダーゲージ新品

センダーゲージ交換

交換したらフューエルポンプを取り付けて、燃料計を確認します。

フューエルポンプ取り付け

交換後ティーダの燃料計を確認すると、満タン位置までしっかり上がってきました。

♦まとめ

今回の日産ティーダの燃料計故障は、センダーゲージの故障が原因でした。

H21年式で、新車から6年経過しています。

経年劣化と言うには少し早い様な気がしますが、他に気になる様な点もありませんでした。

ガソリンのタンク内も、汚れはほぼありませんでした。

古い車ですとサビが出ていて、センダーゲージや金属部にサビが出たり付着して、正確に残量を
感知できなくなります。

その為、燃料計が動かなくなります。

今回は満タンにガソリンを入れても、燃料計は真ん中よりも下を指していました。

燃料計が全く動かない事もありますし、上下に動いて燃料計の針の位置が定まらない事もあります。

業務でご使用なので途中で止まって、業務に支障が出なくて何よりでした。

ガソリンを入れるタイミングでしか気付かないかと思いますが、お気付きの点がありましたらお早めにご相談ください。

ありがとうございました。

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