マツダAZワゴンエンジンオイルの漏れ
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
天気の良い日が続いていますね。
仕事をしていてもカラッと晴れて、気分が良いです。
心地良い日差しで運転していても、ついつい眠気に襲われてしまいますので、十分ご注意下さい。
さて、今日ご紹介するテーマは『エンジンオイルの漏れ?エンジンルームのオイル漏れ』です。
シールやパッキン、ガスケットの劣化でエンジンオイルの漏れが発生します。
今回お預かりしたお車も、ガスケットの劣化が原因でエンジンオイルの漏れが発生していました。
お車はH15年式マツダAZワゴンです。
今回も質問などを交えながらご紹介します。
スタッフ『いらっしゃいませ、今日はどうされましたか?』
お客様『さっき、ガソリンスタンドでエンジンオイルが漏れてるって言われたんで見てもらって良いですか?』
スタッフ『はい、分かりました。』
スタッフ『お待たせしました、リフトに上げて確認させて頂きました。』
『下から見て頂くと、プーリー付近から漏れている様ですが、エンジンオイル漏れの原因は上からでした。』
お客様『上からですか?』
スタッフ『はい、こちらをご覧下さい。』
スタッフ『こちらはオイルコントロールバルブという部品です。』
『ガスケットが付いていますが、こちらのガスケットの劣化でエンジンオイルが漏れている様です。』
お客様『そうですか、走行距離も増えてきたし1年後の車検で買い換えようと思ってたんですよね。』
『修理どうしようかと思ってたけど、何かあっても困るし修理してもらっていいですか?』
スタッフ『はい、では先にお見積もり致します。』
お客様『お願いします。』
今回は先程のオイルコントロールバルブのガスケットを交換します。
まずはオイルコントロールバルブを取り外します。
位置は運転席側のエンジン側面です。
オイルコントロールバルブのカプラーを外します。
本体はボルト・ナットで付いていますので、取り外します。
こちらが新品のガスケットです。
ガスケットを新品に換えて、オイルコントロールバルブを取り付けます。
取り付けたらエンジンオイルの漏れを清掃します。
確認の為にもきれいに清掃します。
最後にアイドリング・試乗をして漏れがないか確認します。
エンジンオイルの漏れはしっかり止まりました。
オイル交換時期になっていたのでエンジンオイルを交換して完成です。
今回のエンジンオイルの漏れはオイルコントロールバルブのガスケットの劣化が原因でした。
ガスケットは今回のオイルコントロールバルブ以外にもたくさん付いています。
お預かりしたお車は12年経過で走行距離も10万キロを超えていました。
他のガスケットやシール・パッキンも同様に劣化しているかも知れません。
長期使用車では、定期点検でお車の状態をチェックして、把握しておく事が大事です。
大きなトラブルになる前に、お車の状態を確認しましょう。
ありがとうございました。