スズキスイフトのショックアブソーバー交換
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
さて、今日ご紹介するテーマは『スズキスイフト、ショックアブソーバー交換』です。
お車はH23年式スズキスイフトです。
お客様からスズキスイフトをお預かりした際に、段差でフワフワしたので確認させて頂きました。
では今回もお客様への質問などを交えて、ご紹介します。
スタッフ『お車をお預かりした際に運転させて頂いたのですが、段差などでフワフワする感じはなかったですか?』
お客様『そうそう、言おうと思ってたんですよ。』
『通勤で毎日通る道で、最近になって段差でバンパーの下を打つんですよね。』
スタッフ『やっぱりそうですよね、お車をリフトに上げているので見てもらっても良いですか。』
お客様『はい、良いですよ。』
スタッフ『こちらをご覧下さい。』
スタッフ『こちらの部品はショックアブソーバーと言う部品です。』
『揺れや振動を吸収する働きをしていますが、中のオイルが漏れて、ショックアブソーバーの外側にドロ等が付着しています。』
お客様『これが悪くなってるって事?』
スタッフ『ショックアブソーバーが機能しなくなって、スプリングだけ働いている状態です。』
お客様『スプリングだけだと、バンパーの下を打つものなの?』
スタッフ『はい、ショックアブソーバーが機能していれば、スプリングの振動を吸収するので、バンパーを打つ様な大きな揺れや振動を抑えます。』
お客様『そうですか、交換しないと収まらない訳ですね。ショックを交換するとどの位するんですかね?』
スタッフ『では、お見積もりいたします。』
お客様『お願いします。』
スズキスイフトのショックアブソーバー交換はサービスキャンペーンの対象で、メーカー補償での交換となりました。
ショックアブソーバー左右とダストカバー左右の交換になります。
まずは、ショックの取り外しです。
ボンネット内のショックアブソーバーのナットと、
足廻りの部品を外して、ショックアブソーバーを取り外します。
スプリングを縮めて、ショックアブソーバーとダストブーツを交換します。
最後にショックアブソーバーをスズキスイフトに取り付けます。
ショックアブソーバー交換後にスズキ スイフトを試乗しました。
交換前の様な段差でのフワフワした感じや、揺れ・振動も収まり、キビキビとした走りになりました。
これでバンパーを打つ事はないですね。
今回スズキ スイフトのショックアブソーバーを交換しましたが、ショックに砂・泥・ゴミ等が付着している場合はオイル漏れの可能性が高いです。
リヤのショックアブソーバーも然りです。
また、ダストカバーは破れは必須交換部品になっています。
なぜかというと、
よく見て頂くと分かるのですが、シャフトの根元に黒いものが噛み込んでいます。
これはダストカバーの破片です。
今回のスズキ スイフトはストラットまで交換でしたが、ダストカバーのみも補償対象です。
分からないという方がいらっしゃいましたら、点検してご案内させて頂きますのでお問い合わせ下さい。
ありがとうございました。