スズキエブリィワゴンテールランプに水滴が溜まる
お客様から『テールランプの中に水滴が付いているので見て欲しい』とお問い合わせを頂きました。
去年お車を新車でご購入されて、1年も経たずにテールランプの中に水滴が付着する様になりました。
まずはご入庫して頂いて、テールランプの中に水滴が付着する症状を確認させて頂きました。
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日ご紹介するテーマは『テールランプ内に水滴が溜まる』です。
お車はH27年式スズキエブリィワゴンです。
こちらのお車は、新車から1年も経過していません。
左のテールランプの中に水滴が付いていましたが、右のテールランプには水滴が付いていませんでした。
テールランプは左右共に点灯して、作動には問題ありませんでした。
まず新車をご購入してから1年も経過していないので、ディーラーに保証の問い合わせをしました。
お車の保証で一般保証という保証があります。
今回のお車が一般保証で部品交換できるのかを確認すると、現車を確認してからという事でした。
お車を持ち込んで点検してもらうと、保証での交換が可能という事でした。
保証での交換が可能で部品の準備も出来たので、早速テールランプを交換します。
リヤバンパーの裏に、カバーがあるので取り外すと
テールランプが取り外せます。
水滴がテールランプ内に付いていますね。
新品のテールランプを取り付けて
取り外したカバーなどを取り付け
最後にテールランプの作動確認して完成です。
しばらく乗って様子を見て頂き、再度テールランプの中に水滴が付かないか確認して頂きます。
まとめ
今回のテールランプ内に水滴が付く原因は、ディーラーからの回答では部品のシール不良との事でした。
テールランプ自体が悪ければ、対策のしようがありませんね。
そもそも、テールランプは完全に密封されているわけではありません。
寒暖差で水滴(結露)が付く事も、十分考えられます。
水滴(結露)位でしたら個体差があると思いますが、水が溜まる様でしたら他の原因が考えられます。
例えば、以前事故をしていてボデー等が歪んで起こる場合もあります。
他にもシールが不十分で、水の進入経路があると水が溜まったりします。
今回は大丈夫でしたが、水滴などが原因でカプラーが錆びて、電球が点灯しなくなってしまいます。
テールランプ以外にも水滴が付着している場合は、お早めの点検をお勧め致します。
ありがとうございました。
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