ホンダN-BOXスマートキーの電池交換と注意点
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
最近はだいぶ涼しくなって、日中でも肌寒くなってきました。
体調には十分お気をつけ下さい。
さて、今日ご紹介するテーマは『N-BOXのスマートキー電池交換と使用する上での注意点』です。
スマートキーは近づくだけでロックの開閉をしたり、エンジンを掛けるのもプッシュスタートが多くなってきました。
今回は、お客様からお問い合わせを頂き、スマートキーの電池交換をさせて頂きました。
スマートキーの電池交換と併せて、スマートキーの注意点、特にプッシュスタートのタイプで鍵穴がないタイプの注意点をご紹介します。
お車はH25年式ホンダ N-BOXです。
今回もお客様のお問い合わせや質問を交えながら、ご紹介します。
お客様『すいません、今日車に乗ってエンジンを掛けたら、メーターにいつもは出ていないマークみたいなのが出ているんですが。』
スタッフ『ありがとうございます、マークってどんなマークですか?』
お客様『英語でKEYって書いてて、その下にBATTって書いてますね。』
スタッフ『ありがとうございます、エンジンは掛けられたのでスタートのボタンは効いていたと思うんですが、ロックの開閉はスマートキーで出来ていましたか?』
お客様『はい、いつも通りスマートキーで開けましたよ。』
スタッフ『わかりました、おそらくスマートキーの電池がなくなってきたマークだと思います、一度お車見せて頂いても良いですか?』
お客様『はい、お願いします。』
スタッフ『では、お待ちしております。』
ご来店頂き、お車を拝見しました。
予想通り、スマートキーの電池が少なくなった警告灯が点灯していました。
KEYは鍵のキー、BATTはバッテリー、電池の事です。
マークも電池の形をしていますね。
こちらはスマートキーの電池交換で消えますので、交換させて頂きました。
パナソニック(Panasonic)[パナソニック] CR1632 3V リチウム電池 2個
電池交換は特に難しくありません。
スマートキーを開けて、電池を交換するだけ。
CR1632、これがボタン電池のサイズになります。
必ず現在付いているスマートキーの電池サイズを確認して購入して下さい。
電池交換が済んだら、作動確認です。
作動も問題ありません。
スマートキーの電池交換後にメーターを確認すると、警告灯は消えていました。
スマートキーの電池交換の作業はこれで完成です。
ここからはスマートキー、特に今回のお車の様なプッシュスタート式の注意点をご紹介します。
早速ですがスマートキーの電池がカラになって、プッシュスタートを押してもエンジンが掛からない場合は、どうしたら良いかご存知ですか?
答えは説明書に記載しています。
説明書にはスマートキーの電池が無くなり、操作・始動ができない場合にはピーピーとブザーが鳴る様です。
約30秒点滅してブザーが鳴るので、その間にスマートキーのエンブレムをプッシュスタートに接触させます。
すると、ピッと音がして約10秒間プッシュスタートが点灯するので、その間にブレーキを踏んでエンジンを掛けるというものです。
ご存知でしたか?
完全に電池がカラになる事はなかなかないですし、警告灯があるので先に気が付くかと思います。
スペアキーしかない状況で、そのスペアキーを久しぶりに使うといった状況ではあるかもしれませんね。
緊急時に慌てる事がない様に、説明書に必ず目を通しておいて下さい。
また今回はホンダ車でしたが、メーカーによって多少手順や内容が違いますのでご注意下さい。
ありがとうございました。