ダイハツタントマフラーの交換
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
お客様からお問い合わせがあり、お伺いすると
『運転していたら、車から変な音がする。』
との事でした。
今日ご紹介するテーマは『ダイハツタントのマフラー交換』です。
お車はH19年式ダイハツタントです。
それでは、今回もお客様のお問い合わせや質問を交えてご紹介します。
お客様『運転してたら車から変な音がして怖いんですが、どうしたら良いですか?』
スタッフ『まだ運転されていますか?』
お客様『いえ、もう駐車場に止めています。』
スタッフ『では、変な音はどんな音でしたか?』
お客様『ギーギーと結構大きな音がします。』
スタッフ『常にその音が出ていますか?』
お客様『出る時はずっと出ています。』
『運転席に乗ると、音が出る事が多いです。』
スタッフ『ゴムのギュッギュッといった音とは違いますか?』
お客様『そんな感じの音ではないですね。』
スタッフ『そうなんですね、音は決まった道とか決まった時間などで出たり出なかったりしますか?』
お客様『そういった事はないですね。』
スタッフ『分かりました、ではお預かりして点検させて下さい。』
お客様『お願いします。』
お車をお預かりして、音の原因を探します。
ギーギーという音は、車の後方から聞こえます。
リフトに上げて確認すると、すぐに原因が分かりました。
マフラーのテールパイプが折れています。
写真は完全に折れていますが、音が出ていた時は折れかかった状態で、マフラーがこすれてギーギーと金属が擦れたような音がしていました。
ダイハツタントのギーギーという異音は、マフラーの折れが原因でした。
では、マフラーのテールパイプを交換します。
ナット2本と吊りゴムを取り外すと、テールパイプは外れます。
交換部品はこちら。
テールパイプ・ガスケット・吊りゴムの3点を交換します。
交換部品をセットして
吊りゴム・ナットを取り付けます。
交換後、音がしないか・排気漏れが無いか確認して完成です。
まとめ
今回のマフラー交換は、お客様が板のようなものを踏んで巻き上げたのが当たったかもしれないと言っていました。
それだけではマフラーが折れないと思ったので、交換して取り外したマフラーを見ていると、下からは普通ですが
ひっくり返すと
縦に腐食して、裂けていました。
恐らく、これが原因で弱くなり、板を跳ね上げた時に折れたのではないかと思います。
見えない所にも注意が必要だと感じました。
音を解消して、お客様も安心されていたので良かったです。
ありがとうございました。
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