スズキイグニスFF21Sのリコール
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
先日の台風も、前回同様北九州方面には大きな被害もなく安心しました。
これから段々と涼しくなっていくとの事でしたので、体調には十分お気を付け下さい。
さて、今日ご紹介するテーマは『イグニスのリコール対策作業』です。
お車は、H28年式スズキイグニスです。
ボディーサイズはコンパクトカーのスイフトと似ていて、スイフトよりも車高が高いです。
イグニスはアイドリングストップとマイルドハイブリット搭載で、燃費もリッター約28.0km/hと良いです。
今回のイグニスにはデュアルカメラブレーキサポートは付いていませんが、オプションで付ける事が出来ます。
では、イグニスのリコールをご紹介します。
イグニスの今回のリコールの対象部品は、こちら。
外からドアを開けるアウターハンドルです。
このアウターハンドルの設計不良で、ハンドルを引いた時に引っかかり、確実にロックしなくなる恐れがあるとの事です。
走行中にドアが開いてしまう事があるので、リコールとして対策作業を行います。
実際に走行中にドアが開いた事例は報告されていないそうですが、しっかり閉まらないという報告はあった様です。
ではイグニスのリコール対策の作業の様子をご紹介します。
まずは、イグニスのドアの内張りを外します。
ドアの内張りを取り外すと、ちょうどアウターハンドルの裏側が見えます。
アウターハンドル裏に付いているリクエストスイッチのカプラーやボルト等を取り外します。
これでアウターハンドルが取り外せます。
リコール対策部品はこちら。
当然ですが、見た目は変わりませんね。
リコールの対策をされたアウターハンドルを車両に組み付けて、
カプラー等を元通り組み付けて、リコール対策作業は完成です。
まとめ
今回はイグニスのアウターハンドルにリコールが出たので、リコール対策作業のアウターハンドル交換を行いました。
リコール対象は、前後左右のアウターハンドルなので全部で4つ交換しています。
交換後は、ドアの開閉・ドアロックの作動・リクエストスイッチやキーレスの作動を確認して、すべて正常に作動するか確認しています。
リコールは、自動車の構造・装置又は性能が安全上・公害防止上よくない為に修理する制度です。(今回は安全上の不具合)
リコールの案内が届いたり、案内が届いたが、まだ対策作業をやっていない方がいらっしゃいましたらお早めの作業をお願い致します。
また、今月10月から12月末までスズキ車はスズキ愛車無料点検期間となっております。
こちらでもリコールやサービスキャンペーン等の作業のやり残しがないか確認していますので、ぜひご利用下さい。
ありがとうございました。
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