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三菱ekワゴンのバッテリー警告灯点灯!バッテリーの寿命だと思いませんか?

    
警告灯点灯
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三菱ekワゴンのバッテリー警告灯点灯!バッテリーの寿命だと思いませんか?

おはようございます。

北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。

 

みなさん、今年のゴールデンウィークはいかがだったでしょうか?

私は温泉へ行って、リフレッシュしてきました。

ようやく体も仕事モードです、今月もがんばりましょう!

 

さて今日ご紹介するテーマは三菱ekワゴンバッテリー警告灯点灯!バッテリーの寿命だと思いませんか?』です。

お車は平成13年式三菱ekワゴンです。

 

三菱ek ワゴン

 

今回の事例は年式が古かったり、走行距離が多い車に多い事例ですのでご参考にして下さい。

 

三菱ekワゴンのバッテリー警告灯点灯

 

三菱ekワゴンのバッテリー警告灯が点灯している所です。

 

警告灯点灯

 

バッテリーのマークが点灯します。

普段であればエンジンを掛けて数秒で消えますが、点灯したままです。

 

警告灯のマークを見るとバッテリーが悪くなったのかなぁと思いませんか?

でも実は他に原因があったのでした。

 

バッテリー警告灯が点灯する理由

 

先程見て頂いたバッテリー警告灯のマークは、どう見てもバッテリーを連想させる形ですよね。

しかしこの警告灯が点いた場合、バッテリーが原因ではありません!!

 

バッテリー警告灯が点灯する主な理由は

・オルタネーター(発電機)本体不良

・ベルトの緩み・切れによる充電不足

・メーターの表示不良

・配線関係の不良

です。

 

なので今回の警告灯の点灯は『バッテリー本体が寿命ですよー』的な警告灯では無いという事です。

 

バッテリー警告灯点灯の点検

 

では、三菱ekワゴンのバッテリー警告灯が点灯した原因を探します。

まずはバッテリーの充電状態をチェックします。

こちらが充電状態のバッテリーの充電電圧です。

 

交換前充電電圧

 

11.76Vと表示されています。

通常充電電圧は14V前後必要です。

これでは充電電圧が低いという事です。

ちなみに充電電流も測りましたが、こちらも基準値よりも大幅に低い数値が出ていました。

 

全く充電していない訳ではないのでベルトの切れは考えられません、実際ベルトも正常に作動していました。

オートテンショナーなのでベルトの緩みも考えにくいし、実際確認してもベルトの張りも問題なし。

配線なども特に異常が見られないので、今回の原因は決まりです。

 

三菱ekワゴンのバッテリー警告灯点灯の原因は、充電装置のオルタネーターが原因です。

 

三菱ekワゴンのオルタネーター交換

 

では三菱ekワゴンのオルタネーター交換をご紹介します。

今回はお客様とご相談の上、中古パーツを使ってオルタネーター交換します。

 

まずオルタネーターを取り外す為にベルトを取り外します。

 

オルタ位置

 

ベルト取り外し

 

ベルトを取り外したらオルタネーターの手前のオートテンショナーを取り外します。

 

オートテンショナー取り外し

 

オートテンショナー

 

オートテンショナーを取り外したらようやくオルタネーターが取り外せます。

オルタネーターにはバッテリー電圧が掛かっているので、取り外す前にバッテリーのマイナス端子を取り外します。

 

マイナス取り外し

 

取り外したらオルタネーターのバッテリー端子、アース、カプラを取り外します。

 

オルタ配線取り外し位置

 

オルタ端子取り外し

 

配線が外れたら本体の取り外しです。

上下のボルトを取り外したら、オルタネーター本体が取り出せます。

 

オルタ取り外し

 

旧オルタ

 

無事取り外せました。

こちらが中古のオルタネーターです、使用感があるので取り外した物と間違えない様に注意です。

 

中古オルタ

 

中古のオルタネーターを取り付けます。

取り付けは取り外しの逆の手順です。

 

中古オルタ取り付け

 

オルタネーター本体を取り付けたら、オートテンショナーとベルトを組み付けます。

全て取り付けが済んだら確認作業です。

 

診断機で見てみましょう。

こちらが中古オルタネーターに交換した後の充電電圧です。

 

交換後充電電圧

 

14.1Vと表示されています。

充電電圧として十分な数値です、充電電流も基準値内に収まる様になりました。

メーターのバッテリー警告灯も表示しなくなりました。

 

警告灯非表示

 

これで完成です。

 

まとめ

 

今回はバッテリー警告灯点灯で、充電装置のオルタネーターを交換しました。

オルタネーターが悪くなると充電されないので、バッテリー上がりを起こしてしまいます。

走行中でも場合によってはエンストしてエンジンが掛けられなくなる事もあります。

 

オルタネーターの不具合は年式が古い・走行距離が多い車でよく見かけます。

オルタネーターは今回の様に充電機能が悪くなって警告灯で表示される場合や異音などの症状が表れます。

異変に気づいたら無理せずお車を止めて整備工場にご相談されて下さい。

ありがとうございました。

 

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