スズキアルトパワーウィンドウからの異音
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日ご紹介するテーマは『パワーウィンドウからの異音』です。
お車は、H20年式スズキアルトです。
写真は撮り忘れました、DBA-HA24Sのアルトです。
パワーウィンドウの異音の症状
パワーウィンドウの異音は、運転席のパワーウィンドウから異音が出ています。
パワーウィンドウの異音は、動かすたびに『ガリガリ』、『ジャリジャリ』という不安な異音がします。
割れたガラスがジャリジャリいっているのかと思うと心配です。
パワーウィンドウを上げても下げても異音は出ていますが、上げる時の異音の方が大きい様に感じます。
運転席パワーウィンドウから異音がしているのは間違いないので、内張りを外して異音の原因を探します。
パワーウィンドウの故障探求
では、内張りを外してパワーウィンドウの故障探求をします。
運転席の内張りを取り外します。
内張りを外したら運転席ドアの内部が見えます。
この状態でパワーウィンドウを動かしても、異音は出ています。
目視ではどうなっているか確認できません。
確認できないので、パワーウィンドウをまるごと取り外します。
まずは、パワーウィンドウのモーターのコネクタを外します。
次にガラスをレギュレーターから取り外します。
このボルトを取り外すとガラスが落ちてしまうので、パワーウィンドウ取り外しの邪魔にならない様にしっかり固定します。
この状態でパワーウィンドウモーターの固定ボルトを外します。
するとパワーウィンドウがまるごと取り外せます。
パワーウィンドウの異音の原因
パワーウィンドウが外れました。
パワーウィンドウの異音の原因は、こちらです。
パワーウィンドウモーターでワイヤーを巻き取りますが、ワイヤーがほつれてレールや滑車部分に当たって異音が出ていました。
こちらが交換する中古のパワーウィンドウASSYのワイヤーです。
全然違いますよね。
パワーウィンドウレギュレーターASSY交換
今回は、中古のパワーウィンドウレギュレーターASSYで交換します。
ASSYはアッセンブリ、要はまるごとって意味です。
グリスを塗りなおして、車両に組み付けます。
ガラスを取り付けます。
あとはコネクターを付けて、内張りを元通り組み付けます。
最後に作動確認と、異音が出ないか確認して完成です。
まとめ
今回は運転席パワーウィンドウからの異音で、パワーウィンドウレギュレーターASSYを交換しました。
交換後は異音もなくなり、ストレスなくガラスを上げ下げできる様になりました。
お客様も異音がなくなり喜んでいました。
今回は費用を抑える為に、中古品でのお取替えとなりました。
弊社では中古品を使用しての交換もできますが、メリットもあればデメリットもあります。
お見積もりの段階でメリット・デメリットについてしっかりご説明させて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ありがとうございました。
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