ダイハツムーブ冷却水漏れの修理
おはようございます。
北九州市八幡西区の車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
今日ご紹介するテーマは『冷却水の漏れ修理、アッパータンクの交換』です。
お車はH11年式ダイハツムーブです。
今年で18年目のお車です。
弊社にお問い合わせを頂き、お預かりさせて頂きました。
お問い合わせでは、冷却水の漏れでラジエーター交換でお見積もりのご依頼でした。
冷却水の漏れでも色々な症状があるので、まずはご来店して頂きました。
ご来店時にお車に近づくと、すでに冷却水漏れの特徴の甘い匂いがしてました。
ラジエーターを取り外して確認する事になったので、エアークリーナーケースを取り外し
ホースやグリルを取り外し
ラジエーターを取り外しました。
冷却水が漏れ固まっていて、ピンク色の跡になっていますね。
ラジエーターを確認したところ、冷却水漏れの原因はこちらでした。
冷却水が漏れた原因は、ラジエーターアッパータンクの劣化によるひび割れが原因でした。
今回の場合の冷却水漏れはアッパータンク修理とラジエーター交換の2種類があり、ラジエーター交換も新品・社外新品・中古品と種類があります。
アッパータンク修理は修理と書いていますが、アッパータンク自体は新品に交換します。
見積もりを何種類か作成してお客様とご相談して、今回はアッパータンクの修理になりました。
修理後のラジエーターがこちらです。
アッパータンクも新品で修理して、ラジエーターも清掃してきれいになりました。
車両に組み付けます。
リザーブタンクやホースも取り付けます。
すべて組み付けたら、最後に冷却水を入れてエア抜きをして
完成です。
まとめ
今回は冷却水漏れでラジエーターのアッパータンクの修理をしました。
修理のあとは冷却水の漏れも止まりました。
ラジエーターのアッパータンクは樹脂製で、経年劣化で脆くなります。
修理前のアッパータンクの内部を確認すると、ひび割れが無数にありました。
矢印の箇所から冷却水が漏れていました。
今回のお車も今年で18年目で、経年劣化によるものでした。
経年劣化が原因なので冷却水が漏れるタイミングはお車によってバラバラです。
場合によってはオーバーヒートでエンジンにダメージが残る場合もあります。
そういったトラブルを防ぐには定期的なメンテナンスで確認していく事が大事だと思います。
ありがとうございました。
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