ダイハツムーブのエンジン不調
みなさん、おはようございます。
北九州市八幡西区車検専門店ヤハタ自販株式会社です。
夏の風物詩『甲子園』も、始まりましたね。
福岡からは九州国際大付属高校が、出場しています。
2日目の今日、試合が行われます。
出たからには優勝して帰ってきて欲しいものです。
さて、今日ご紹介するテーマは『ダイハツムーブの不具合、エンジン不調の原因は?』です。
ネットからお問い合わせを頂いた、新規のお客様です。
ありがとうございます。
ダイハツムーブのエンジン不調の原因は、交換時期を過ぎても交換していなかった事、メンテナンスが少なかった事が関係していました。
整備後はダイハツムーブのエンジン不調も解消して安心して乗って頂ける様になりました。
車検や点検で交換時期になっているものはトラブルになる前の交換が安心です。
では、ダイハツムーブのエンジン不調を点検します。
症状は
・アイドリング不調
・パワーが無い
・スピードが出ない
です。
走行に関する項目が、不調の様です。
まずは、ダイハツムーブの点火系の点検から始めます。
ダイハツムーブは、アイドリングでエンジン不調でしたので、パワーバランスを点検します。
左から1本目と2本目を抜いても、アイドリングの不調は変わりません。
3本目を抜くとエンストします。
正常だと、アイドリングが不調になります。
3本目のスパークプラグの火花は飛んでいて、他の2本は火花が飛んでいない状態という事です。
プラグホールを覗くと、
エンジンオイルが溜まっています。
スパークプラグはオイルまみれになっていました。
このダイハツムーブは10万キロ以上走行していますが、乗り換えてから1度も交換していないそうです。
スパークプラグは、かなり消耗していました。
スパークプラグを外した状態で火花が飛ぶか確認しましたが、オイルに使っていた2本は火花が飛びませんでした。
ダイハツムーブのエンジン不調の主な原因は、スパークプラグでした。
今後もエンジン不調にならない様に、スパークプラグとイグニッションコイルを交換する事になりました。
オイル漏れ原因のシリンダヘッドカバーガスケットと、プラグホールシールも交換します。
交換後はオイル漏れも止まり、エンジン不調も解消しました。
今回はスパークプラグの磨耗がかなり進んでいて、火花が飛んでいませんでした。
オイル漏れもメンテナンス不足で、お客様は気付いていませんでした。
イグニッションコイルは10万キロ前後、早いものは5・6万キロで悪くなった事もあります。
今後も安心して乗れる様にとの事でしたので、予防で交換になりました。
プラグやオイル漏れに関しては、車検や点検で確認する事が出来るので、予防する事は十分可能です。
夏休み中ですし、もうすぐ盆休みに入ります。
お車で遠方に出かける機会も増えてきます。
出先でトラブルにならない様に、交換時期を過ぎているものがありましたら、お早めの交換が安心です。
盆前の点検も行っておりますので、まずはお問い合わせ下さい。
ありがとうございました。